はじめに:観葉植物初心者の悩みとは?
「観葉植物を育ててみたいけど、すぐに枯らしてしまいそう…」
「どんな植物を選べばいいのかわからない…」
このように、観葉植物に興味はあっても不安を感じている初心者の方は多いのではないでしょうか。
でも安心してください。育てやすい観葉植物を選べば、初心者でも簡単にグリーンのある暮らしが楽しめます。
この記事では、植物にとって重要な水やりと日当たりの観点から初心者におすすめの育てやすい観葉植物10種類と、失敗しない選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。
初心者におすすめの育てやすい観葉植物10選
ここでは初心者でも育てやすい観葉植物を厳選して紹介します。それぞれの特徴・水やり・日当たり・育てやすさも解説します。
ポトス

特徴
- 丈夫で育てやすい
- 成長が早く、カットして増やしやすい
- ハンギングや棚おきにもおすすめ
水やり
- 土の表面が乾いてからたっぷり
日当たり
- 半日陰〜明るい日陰でOK
育てやすさ
★★★★★(非常に育てやすい)
サンスベリア(トラノオ)

特徴
- 乾燥に強く、手間がかからない
- 空気を綺麗にすると言われている
水やり
- 月1〜2回。冬は控えめに
日当たり
- 明るい場所を好むが、直射日光は避ける
育てやすさ
★★★★★(非常に育てやすい)
ガジュマル

特徴
- 丸い葉と独特な幹が可愛い
- 生命力が強く、初心者向け
水やり
- 土の表面が乾いたらたっぷり
日当たり
- 明るい日陰〜半日陰が最適
育てやすさ
★★★★★(非常に育てやすい)
パキラ

特徴
- 幹を編み込んだ物もあり、見た目が人気
- 金運アップの縁起物としても人気
水やり
- 土の表面が乾いたらたっぷり
日当たり
- 明るい日陰〜半日陰が理想
育てやすさ
★★★★★(非常に育てやすい)
モンステラ

特徴
- 大きな切れ込みの葉が特徴
- 南国風のインテリアにピッタリ
水やり
- 土の表面が乾いてからたっぷり
日当たり
- 半日陰〜明るい日陰
育てやすさ
★★★★☆(やや育てやすい)
シェフレラ(カポック)

特徴
- 丸い葉が可愛い
- 丈夫で失敗しにくい
水やり
- 土の表面が乾いてからたっぷり
日当たり
- 半日陰〜明るい日陰
育てやすさ
★★★★★(非常に育てやすい)
アイビー(ヘデラ)

特徴
- ツル性でハンギングに向いている
- 空気清浄効果があるといわれる
水やり
- 土の表面が乾いてからたっぷり
日当たり
- 半日陰でも育つ
育てやすさ
★★★★☆(やや育てやすい)
フィロデンドロン

特徴
- 葉の形や色が豊富でインテリアに合う
- 暗めの場所でも比較的育つ
水やり
- 土の表面が乾いてからたっぷり
日当たり
- 半日陰〜明るい日陰
育てやすさ
★★★★☆(やや育てやすい)
アグラオネマ

特徴
- シルバー模様の葉が美しい
- 暗い部屋でも育てやすい
水やり
- 土の表面が乾いてからたっぷり
日当たり
- 半日陰〜明るい日陰
育てやすさ
★★★★☆(やや育てやすい)
ドラセナ(幸福の木)

特徴
- 幸福を呼ぶ木として人気
- 丈夫で長持ち
水やり
- 土の表面が乾いてからたっぷり
日当たり
- 半日陰〜明るい日陰
育てやすさ
★★★★★(非常に育てやすい)
おすすめ観葉植物10種まとめ表
植物名 | 水やり | 日当たり | 育てやすさ |
ポトス | 表面が乾いたら | 半日陰〜明るい日陰 | ★★★★★ |
サンスベリア | 月1〜2回 | 明るい日陰 | ★★★★★ |
ガジュマル | 表面が乾いたら | 明るい日陰 | ★★★★★ |
パキラ | 表面が乾いたら | 明るい日陰 | ★★★★★ |
モンステラ | 表面が乾いたら | 半日陰 | ★★★★☆ |
シェフレラ | 表面が乾いたら | 半日陰 | ★★★★★ |
アイビー | 表面が乾いたら | 半日陰 | ★★★★☆ |
フィロデンドロン | 表面が乾いたら | 半日陰 | ★★★★☆ |
アグラオネマ | 表面が乾いたら | 明るい日陰 | ★★★★☆ |
ドラセナ | 表面が乾いたら | 半日陰 | ★★★★★ |
失敗しない観葉植物の選び方【初心者向け注意点3つ】
1. 置き場所に合った種類を選ぶ
- 日当たりの確認
→日当たりが悪い部屋なら”ポトス””アグラオネマ”など耐陰性のある植物がおすすめ。
- 風通し/湿度
→エアコンの風が直接当たらない場所が理想です。
2. 水をやりすぎない
- ”乾いたら水をたっぷりあげる” 基本ルールを守る
- 水をあげすぎると根腐れの原因に
→初心者の失敗で一番多いのが水のあげすぎです。
3. 最初は丈夫な種類を選ぶ
- 乾燥に強く丈夫な種類から始めるのが安心(例:サンスベリア、パキラ、ポトス)
まとめ:まずは1つから始めてみよう
観葉植物は正しく選べば、初心者でも楽しく育てられます。
- 丈夫で育てやすい種類からスタート
- 水やりは「乾いたら」が基本
- 置き場所の環境に合った種類を選ぶ
まずは一つお気に入りの植物を選んで、緑のある暮らしを始めてみましょう!
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